2010年 02月 24日
2010 北海道旅行 …その2 これが見たくて毎年ここへ来る |
北海道二日目の朝。
夜のうちに降っていた雪もやんで青空が見えていて、絶好のスキー日和!
朝食の後は、早速スキー場へ。
ホテルから車で10分程で、いつもの「函館七飯スノーパーク」に到着です。
あまり大きなスキー場ではありませんが、森林コースや、コブのある上級コース、
初級なのに、なぜかかなり斜度もあるコースなど、初級から上級まで、いろいろに
楽しめるスキー場だと思います。
まず、麓から頂上まで11分、約3.3kmのゴンドラで一気に頂上まで上がります。
駒ケ岳が見えてきました。頂上に少し雲がかかっています。
このゴンドラは、夏季も観光用として稼動しています。
頂上です。
ここからしばらく滑っていくと…
視界がパーッと広がる場所に着きます。
雪の駒ケ岳。
駒ケ岳の西側に広がっている白く広大な所は、前日に湖上巡りをした「大沼湖」です。
この日は少し雲がありましたが、ここからの眺めは本当に絶景です。
そして駒ケ岳の東側に広がるのは…
一瞬、空かと思ってしまいますが、実は「海」なのです。
内浦湾(噴火湾)で、たぶん鹿部町の辺りが見えているのだと思います。
もっと晴れた日には、対岸に室蘭が見られることがあるそうです。
北海道の景色は、やはり本州より雄大です。
私達はこの景色が見たくて、毎年ここへ来てしまうのです。
ここからの景色を眺めていると、実に爽快な気分になり、何かも吹っ切れたような
気持ちになってしまうから不思議です。
また、明日からがんばろう!という気持ちを興してくれる雄大な眺めです。
この後、雲がどんどん広がってきて、海まで見渡せるような景色は、これっきり。
今年は運が良かったです。去年は全く、何も見えなかったですから…
雪が、また激しく降り出しました。
私の好きな森のコース↓天気が良ければ、ここからも駒ケ岳が見えるのですが…
平日だったので、滑りに来ている人は、近所の人や、年配の方がとても多かったです。
ただ、その年配の人が、ものすごく上手い!皆さん、上級スキーヤーばかり。
まあ、歳を取っても、スキーを続けているということは、腕前に自信があるということ
なのでしょうが、本当に上手い。
その方たちは、御昼頃までたっぷり滑って、さっさと帰って行かれました。
近くには温泉もあるので、アフタースキーの楽しみもあります。
体力に応じて、さっと滑ってさっと帰る…う~ん、理想...
ランチの後は、もう雪はずっと降りっ放し、風も出て来て気温も下がりました。
でも、本州から短い休みを利用して着ている私達は「滑り溜め」をしなくてはならない
気分なので、まだがんばって上に行きます(笑)
でも、そのうち、日頃のツケが効いてきたのか、足が痛い...
風が強くなってきて、雪が顔に当たって痛い...
3時半過ぎ、私は、夫より一足先に上がることにしました。
4時20分に迎えに来てもらうので、夫はそれまで滑りたいと、上がって行きました。
ゴンドラは4時に終了です。
雪はどんどん激しくなってきて、視界がとても悪くなって来ました。
最後のゴンドラに乗った夫が降りて来て、ホテルの車が迎えに来て、本日のスキーは
終了!となりました。お疲れさま!
この日は、下界も大変雪が降っていて、夕方、駅前に出て行ったのですが、歩いて
付けた足跡が、5分後には雪が積もって消えている...という状態でした。
明日は、最終便で帰るので、3時ぐらいまでは滑れると、ホテルに車の手配を御願い
しておきました。
夕食。運動して疲れた後のワインと美味しい食事は格別です。
ほろ酔い気分だったのですが、夜中に夫に異変が...
けっこう行き当たりばったり、予定変更連続な旅は、まだ続く。
by toco-luglio
| 2010-02-24 13:39
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