2011年 04月 22日
ちょっとだけ大津 ... その2 琵琶湖畔散歩 |
「その2」まで引っ張ってしまいましたが、今回は旅行で滋賀に行ったのでは
なかったので、実は、あまりあちこち行っていないのです。
ただ、琵琶湖畔の大津側の景色が、ヨットハーバーがあったりして、現在、
娘が住んでいるシカゴの景色に似ていることもあり、親近感が湧いてきます。
シカゴもミシガン湖畔にあり、特に娘の大学は、湖に面した大きな公園の中に
あって、そのすぐ近くの寮に住む娘にとってミシガン湖は身近な存在なのです。
翌朝も、すっきりとはしない曇りがちのお天気でしたが、夫と湖畔を散歩しました。
琵琶湖の中のコンクリートの柵のようなものは「琵琶湖花噴水」の口なのです。
湖畔は、今は「なぎさ公園」という公園になっていて、湖岸をのんびり歩くことができます。
夫が小さい頃は、公園は無かったそうです。
ひときわ高い「大津プリンスホテル」
シカゴは、このようなビルが林立しているのですが...
この日はバス釣りのボートをたくさん見かけました。
しばらく歩くと、屋根に「とんぼ」を乗っけたお城のような建物が...
今は閉館中の「琵琶湖文化館」です。
昔はここに水族館もあり、小学生だった夫は「研究発表」の調べ物のためによく
通ったそうです。
屋根の上の「とんぼ」は、ここを建築する際に、滋賀県出身のヤンマーの創業者が
「資金」に一部を寄付した厚意に報いるために「とんぼ」が飾られたらしいのですが、
HPにはそうは書いていないのです。
でもタクシーの運転手さんとか、地元の方は皆さん「ヤンマー」との関わりを話して
くださるのですが...ちなみに夫は「とんぼ」の由来は覚えていないとか...(笑)
なぎさ公園湖岸から見た「琵琶湖の水面」
けっこう綺麗でしょう?
夫が幼い頃は、本当に汚くて水の中は何も見えなかったそうです。
今は、大津でもこんなに綺麗になりました。
湖北...特に海津大崎辺りは、本当に綺麗な水なのです。
何を狙っているのかな~
琵琶湖の青鷺君。
近づいてみたら、まだ幼鳥の羽毛が残る若鳥でした。
これから、いろいろ大変だと思うけど、元気に育って立派な「成鳥」になるんだよ!
文化館のあたりから「湖西」の入口方面を望んで...
後ろの山の向こうは京都です。
琵琶湖は山に囲まれているので、独特の趣があります。
シカゴは山が無くて、ひたすら平らなのですが。
これも御当地もの(?)
神奈川県内の「横浜銀行」のように滋賀県内、どこでも見かける「滋賀銀行」...
当たり前だって(笑)
この銀行もけっこう見かけました。
この京都銀行の本店の近くに、私の祖父の家があり、祖父の家に行く時は、いつも
その本店の前を通っていました。
私にはとても懐かしい銀行なのです。
最後に...滋賀に来たら、絶対に外せないのが...これ↓
米どころ近江には、日本酒の蔵元が山ほどあります。
湖東湖西湖南湖北...それぞれのお酒を飲み比べるのが、近江の旅の楽しみの
一つなのですが、今回は外に飲みに行けなかったので...部屋で一杯ずつ。
今回は地元大津のお酒をいただきました。
酒の肴は、近江八幡の赤こんにゃくに、蒲生の日野菜、ワカサギのあめ炊き...
こちらも「近江尽くし」で決めてみました(笑)
とても旅行記とはいえない旅日記に、おつきあいいただきありがとうございました。
by toco-luglio
| 2011-04-22 23:23
| 近江